数理物理学T 演習問題1
PDF版解答
問1 微分方程式
変数分離形で解きます。(C)は、(B)の答えから解の形を仮定して解きます。
問2 微分方程式
問1と同じく変数分離形です。
問3 完全形の微分方程式
完全形であることを示してから式変形をして解いていきます。ざっくり言うと、dxがかかっているほうをyで微分した式と、dyがかかっているほうをxで微分した式が等しければ完全形です。(正確にはもっとちゃんとした定義があったような…)
問4 RC回路
立式にはキルヒホッフの法則を使います。
問5 物質の運動
定数部分があると面倒なので、定数部分を消去できるように変数を置き換えます。
問6 放射性物質の崩壊
個数に応じて崩壊速度が決まるので、(崩壊速度)=(比例係数)×(個数)で式を立てます。
問7 生物の捕食
(@)は、定数が2つで十分である事を示します。(B)(C)は、(A)で示した式の形が双曲線(もしくは直線)になるので、場合分けして考察していきます。Bの場合分けでは「同時に絶滅する」ことになりますが、あくまで式で上での話ですので…。 NBはNAよりよく食べるということですね。
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